名古屋二期会による「森は生きている」のオペラを見に行きました。
↓プログラム
場所は名古屋市芸術創造センターです。
「森は生きている」、12の月の物語のお話です。
12の月のお話である民話を、ロシアの作家マルシャークが童話にしたものです。
小さい頃、映画か、劇かで見た記憶のある「森は生きている」。
女の子が、冬なのに、春に咲くマツユキソウを探しに行くというお話だったように思いました。その時は途中から見たので内容もうろ覚えだったのですが、今回はしっかりと観ることができました。
お話は、
森に冬がやってきて吹雪いている頃、命令することしか教えられていないわがままな女王が、春に咲くマツユキソウを採ってきたものにかごいっぱいの金貨を与えるといったおふれを出しました・
森の近くに住む娘は、継母とその娘に取ってくるように言われ、寒い森の中へ出かけます。
寒さに凍えそうになった時、あかりを見つけ歩いて行くと、12の月の精霊たちが焚き火にあたりながらお話をしていました。
火にあたらせてもらいながら、マツユキソウの話をすると、12の月の精霊たちは、娘を助け、マツユキソウを手に入れることができました。
ここでの話は誰にもしてはいけないと娘は言われますが、マツユキソウを手にした女王は、娘に自分もそこに連れて行くように命じます。・・・・・・
プログラムより、登場人物など↓
舞台演出もシンプルですが色合いが美しく素敵でしたし、オペラなので歌の声が耳に心地よく、ハーモニーもうっとり、心身に響きました。
ユーモアもある劇の運びに、それぞれの登場人物に、愛着が持てました。
わがままな女王にも・・・。
自由席でしたか、オーケストラピットでの 指揮者とピアノの方も見える位置で、割と前の方の席だったので、臨場感も感じられました。
唄声が素敵だったので、二期会のコンサート、また行ってみたいと思いました。
↓プログラムより今後の予定
会場の芸術創造センター、まだ全部は見ていませんが、天井が高く広々とした造りで、ゆったり過ごせ良かったです。
名古屋新栄にあり、駐車場も周りにはいろいろありました。
ヤマザキマザックの美術館や、布池教会も近い、また周りをお散歩してみたいところでもありました。
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