春日井市民会館、久しぶり。
子どもの発表会の頃はよく来ましたが。。
本日は西本智実さん指揮、ロイヤルチェンバーオーケストラのコンサートです。
この日のプログラムは
メンデルスゾーン「フィンガルの洞窟」
メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」
休憩
グリーク「ペールギュント」組曲より
プログラムより
耳馴染みのいいプログラムで、じっくり聴けました。
オーケストラの音色は良かったです。
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲のヴァイオリンは毛利文香さんで、繊細で綺麗な演奏でした。
そして、グリークのペールギュント。
この日は解説入りでした。
とても有名な曲ですが、このお話の内容や曲の解説をしてもらって初めてわかったこともありました。
オーゼという母親と二人暮らしのペールギュントという主人公は、仕事嫌いの夢見がちな大ボラふきだったらしいです。
ソルヴェイグという婚約者がいるのに、幼馴染の女性を結婚式から奪って逃げたり、放浪の旅に出たり、山師のようなことをしたりなど、騙し騙され、結局無一文になり、年老いて盲目になったソルヴェイグのもとに帰り、ソルヴェイグの歌を聞きながら息を引き取る。。
美しい曲だけど、主人公はとんでもない人なんですね。でも劇で見たら面白いのかも。
西本さんも、曲をドラマティックに演奏されていました。
「山の魔王の宮殿にて」は、ペールが宮殿から逃げる場面だという解説で、それは初めて知りました。
アンコールの曲も、北欧の感じがする曲でした。
読んでくださってありがとうございます。
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