しらかわホールは御園座の近くにあり、響きの良い落ち着いた感じのコンサートホールです。
プログラムより
この日の曲は
ヴィターリ「シャコンヌ」
フランク 「ヴァイオリン・ソナタ イ長調」
休憩
ヴァイオリン名器の紹介
ストラディバリウスと、グァルネリ・デル・ジェスについてのお話 聴き比べ
サン=サーンス 「序奏とロンド・カプリツィオーソ」
チャイコフスキー「メディテーション」
サラサーテ 「カルメン幻想曲」
グルック/クライスラー 「メロディ(精霊の踊り)」
サラサーテ 「ツィゴイネルワイゼン」
アンコール
「タイスの瞑想曲」
モンティ「チャルダッシュ」
ピアノは坂野伊都子さん、こちらも素敵でした。
この日は、ヴァイオリンの名器の聴き比べがありました。
徳永さんのお持ちの楽器は、ストラディヴァリウスで、グァルネリの楽器は、宗次ホールからお借りしたものらしいです。
ストラディヴァリウスは豊かな音色、グァルネリはクールビューティな感じでした。
宗次ホールでほとんど使われていないらしいから、徳永さんに奏でてもらって、楽器が喜んでいるようでした。
徳永さんは、ヴァイオリンはもちろん、トークもお上手なので、楽器の話など引き込まれました。
サン=サーンスの「序奏とロンド・カプリツィオーソ」という曲は、ジプシーっぽい曲だなと思っていましたが、今回のプログラムの解説で、サラサーテ(「ツィゴイネルワイゼン」の作曲家)のために作った曲とあったので、なるほどと思いました。
この曲はお気に入りです♪
徳永さんの最新のアルバムは「Tango」といって、ピアソラの曲なども入っています。
こういうのもまた、しらかわホールで演奏してほしいなと思いました。
読んでくださってありがとうございます。
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