去年の演奏で感動したので、今年も行きました。
チェロの四重奏団「クァルテット・エクスプローチェ」。
メンバー
市 寛也さん(NHK交響楽団チェロ奏者)
高木慶太さん(読売日本交響楽団チェロ奏者)
辻本 玲さん(日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・チェロ奏者)
森山涼介さん(東京都交響楽団チェロ奏者)
大学時代からの気心が知れたメンバーで構成されたチェロの四重奏団で、既成のチェロの曲だけでなく、新たに編曲を依頼するなどでして、チェロアンサンブルの可能性を追求していらっしゃるということです。
いつもこの時期夏のツアーで、今年も名古屋に回ってきてくださいました。
コンサートは、8月10日で、この日は満席でした。
プログラム↓
この日のメインは、前半の「展覧会の絵」ということで、オーケストラで演奏されることの多いこの曲を、チェロの四重奏でどんな風に演奏するのか、期待大でした。
「展覧会の絵」、緊張感もあり、迫力ある演奏で、32分間があっという間でした。
チェロの表現が多彩で、いろいろな絵の中に引き込まれていくようでした。
後半は、リラックスして音楽に心身浸りながら、聴けました。
ビートルズの曲では、心の中で一緒に歌っていました。
ロマンティックな「イエスタディ」でした。
ピアソラは大好きですし、このプログラムの曲もお気に入り(ピアノで練習したこともある曲・・・。)なので、じっくり、幸せ気分で聴きました。
「現実との3分間」は、あまり聴き馴染みがなかったのですが、リズミカルな曲想が心に響いて、お気に入りになってしまいました。
アンコールはビートルズの「Let It Be」、ピアソラの「リベルタンゴ」でした。
「リベルタンゴ」は、盛り上がって最高でした。
それぞれのチェロ、個性的な音色ですが、それらがうまくあって美しいハーモニーでした。
ビートルズのメンバーのコーラスも、それぞれの声がよくあっていいサウンドを作っていたのを思い出します。(ビートルズ世代です。)
来年のツアーは9、10月頃らしいです。チェックしておかなくては。
また、「展覧会の絵」はもともとピアノ曲なので、どんな曲か楽譜を見てみたいです。
弾けそうな曲があったら触ってみたいです。
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